終章 それから
ダブルデート、プラス1。
あたしとブルーのカップル、リーちょんと拓也のカップル、そして白。
今日は映画館に行って来た。
春になって、あたし達の関係は完全に復活していた。でも、白だけどこか孤立したようになって、今年こそは彼氏をつくると張り切ってるけど、実は白にはもう彼氏がいるっていう疑惑がある。真相はどうだか知らないけど。
今は、「憎しみ」なんて言葉は日常語じゃなくなってきている。
あたし達、五人はフレンズ。
この五人で不幸なんてもう、訪れない。
End
アトガキ
第一稿完成時のアトガキ
このフレンズハンターを書き始めたのが中学二年の冬。そして、ついにここまでたどりついたのが高校二年の冬。その間なんと三年間。
ついに完成!!
(実はこの間踊り狂っている)
ひゃっほう。完成してないけど、一通り終わったぜい。
さぁ、これで大学受験にも本格的に打ち込めるぜい。
……そーなんだけど、微妙に陰謀が!
その一。実は、これノベルゲームにしてました。設定を高校生に変えて、推理要素を増やして。でも、挫折しました。だってさ、一日三時間作成してもプレイ時間15分程度にしかならないもん。選択肢もいっぱいあるし。
その二。高校生設定で小説にし始めてます。タイトルは「フレンズハント」。「ハンター」と「ハント」の差ですが、内容はそんなに変わらないけど、高校生なりの感情と主人公キャラのキャラクターを当社比五倍濃くしてお送りする予定です。これは、どこぞの新人賞に応募する……予定。
最後に、読んでくださった方、アリガトォ〜。
読みたい、ってあなたが行ってくださったからオレはこれを仕上げることができたんです。
最後に感謝コール。武藤さん、大島先輩、さおの妹さん、伊達先輩、千野先輩、コウタロー、アリガトヨォ〜。
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