2006年8月雑記ログ

8/31-1[先生]夏期講習終了

 長い長い二週間が終わった。講習だと、いつも担当する生徒以外の生徒をたくさん担当するから面白い。自分は土曜日にしかいないので、土曜に顔を出す生徒しか知らなかったが、この講習でほとんどの生徒の顔を見ることができた。

 授業中はそうでもないんだが、終わってみると、自分が八個も十個も授業を展開していたことに自分で驚く。その日のうちならその一つ一つをちゃんと覚えている。そして、完全にルーチンワークではないから、毎回毎回全然違うことをする。客、しかも子供相手なので二度として同じ事はない。そして、もう三年目だが、未だに授業が終わると、もう少し上手くできないかと反省が残る。どんだけやっても完成が見えない。非常に面白くもあるが、先の見えないトンネルを掘っているような気がして、いつも落ち着かない。

 だが、昨年は特に反省をすることもなかったな、授業を重ねることだけを考えていたから、その分思慮が増して、いろいろなものが見えるようになったのかとも思う。プロだ!

 にしても、この俺が、英語でお金を稼ぐようになるとはなぁ。数学でお金を稼ぐなら分かるが、英語だぜ。やってると、できるんだが、終わってみると、不思議なもんだ。

8/25-1[先生]英語の先生

 最近、高校数学の授業数より高校英語の授業数の方が増えてきている。夏期講習ですっかり英語の先生っぷりが定着してしまった。でも、実際キツイ。

 数学だと、完全に分かり切ったことを説明するから、どんな問題を途中経過から尋ねられてもすんなり理解でき説明できる。英語だと完全に分かり切っているわけではないので、いきなりここの訳教えてとか言われると、急いで前後読みを行う。文法問題一門ぽんと聞かれたときが一番困る。

 レベル的には、高一ぐらいは問題無し、高二だと少し疲れるが大丈夫、センター対策授業だと結構誤魔化してる気がする。二次対策だとしっかり勉強していかないと生徒の方が良い回答よこしてきたりする。

8/22-1[先生]バイト三昧

 毎日塾に来てくれてる生徒が日に日にやつれていってる気がする。それも一人じゃなくて、四人ほど。

 十秒チャージのゼリー飲料は、夏期講習には欠かせないアイテム。

8/19-1[PC]内蔵HDを2000円で外付化『UD-303SM』

 大須で買った物、その1。2000円でした。

 今のケースが小型のため、昔のHDを言う玲留守ペースが無くて、未使用HDが2つ程余っている現状をどうにかしたかった。UD-3035Mを用いると、XPならドライバ不要で、USB2.0による外付けHDとすることができる。良くあるIDE→USB2.0にする“箱”ではなく、これはIDE→USB2.0にする“コード”なので、複数のHDを同時ではなくてタスク処理的に使いたいときなど、えらく使い勝手がよい。

 変な話、ドライバ不要につき、コンセントさえあれば、でっかいフラッシュメモリと同等の機能を有することになる。もちろん、フラッシュメモリ以上に慎重に取り扱わなくてはならないが。

 あと、昔のファイルを再利用できるかと思えば、なんか認識がおかしくフォーマットせざるを得なかった。大丈夫な場合もあるらしいが、とりあえず俺のはフォーマットの必要があった。購入目的としては、最近友人ズのPCトんだ!ってのを立て続けに聞いたので、データだけでも救出できないかと思っていたのだが(だから2.5インチHDD対応のパッケージを購入した)、なんかそれには使えないのかなぁ。

 これで、80GB+40GB=120GBの容量を得たわけだが、今の内蔵HDすら150GB中120GB余っていると言うのに、何に使うべきか、という目的がなかったりする。とりあえず、RAID1でも組んでみるか? 時間が経って故障率の高いHDにRAIDするなんて馬鹿げていると言わざるをえないが。

8/18-1[日記]帰郷=名古屋

 1日目。小学校中学校をともに過ごした仲間と集う。姿形話し方、変わってないな、俺ら。

 2日目。高校の友人と大須を練り歩く。やってること変わってないな、俺ら。

 3日目。高校の生徒会付近の友人と一緒に飲む。あはは、俺含んでみんな変わってねぇ。

 変わってないように見せているのか、実際変わっていないのか、変わっていてもその瞬間昔に戻るのか、自分の根本同士をぶつけ合う仲間だから変わりようがないのか。まぁ、み~んな元気そうでなによりだ。

8/14-2[日記]サックス練習

 息継ぎできない……。息吹きすぎだろうか。高いレ・ミがでない。たまに出る。ハチャメチャに吹いているときが一番楽しくスッキリする。

8/14-1[執筆]こうも執筆ってヤツは

 夜11時を越えないとできないのか。昼間だと、こんなことするのは時間の無駄だという自制でも働くんだろうか。

8/12-1[随筆]記号しか見えない退化した目

 何かを目で見たときに、それを映像として覚えているかと言えば、怪しいとしか言いようがない。頭で再構成してみると、言葉となった記号の張りぼて映像のできあがりである。映像としてあったとしても、彩色の少ない輪郭線ばかりの映像だったりする。特に最近はその気が強い。これって、脳みそはアニメに変換して記憶してるってことじゃん。

 例を挙げると、車の運転中には、ほぼ信号の色と、道の形と、前方の車の形と、歩行者がいるかいないかという情報しかやりとりしていない。情報量に直してもきっと1秒間に裁いているのはCメール一通文(つまり半角100文字=800ビット)ぐらいか、それ以下に違いない。映像情報にかかわらずである。特に車の運転中はそれしか必要ない、どころかそれ以外を気にしていては事故っちまうおかげで、視覚情報の記号化に特化した脳みそ状態になっている。

 日常生活、本を読んでいるとか、ネットをしているとか、CGで作られた世界とか、そういうディジタル、人間がすでに記号化したものばかりを見ることが多いせいか、非常に今の日本人は記号化する事に特化した脳みそを持ってるんだと思う。まるで、ディジタル通信はアナログ通信と違って、極端に高い1 と極端に低い0しかみないから、少しくらいノイズが入ってきても元が極端だから判別不可能にならない、みたいな。だけど、それは細かい部分を捨てた結果である。言いたいことは、ものを細かく見るのが不便になってきてやいないかと言うことだ。

 特にただ呆然と自然を眺めていたときに思った。大木のそれを眺めていても、そのディティールは全然脳みそに入ってこない、入れていない。今思い起こせるのは、でっかい木だったなーという輪郭、記号だけ。これは異常だろう。小さな誤差、小さな危険があったとしても、脳の記号化フィルターがいとも簡単にそれをはねのけてしまう。異常に気づかないのだ。

 で、退化したのは目じゃなくて視覚野なんだけど、先日ルオー展に行って芸術に触れて思ったのがこのこと。ディティールが見えない、感じられない。これが何であるかを見ようとしてしまう。ただ視界に入れて輪郭を確認しただけで満足してしまう。それならば写真を見ているのと何ら変わるところはない。実物が在るのだ、小さな脈動を感じずにどういう意味がある。俺が仏像を細かく舐め回すように見るのが好きな理由だってそこじゃなかっただろうか。

 だからこそ、自然を眺めたりとか、人の作った芸術の実物を見たりとか、そうすることで、逆に記号化する脳みそからディティールを感じる、小さな鼓動を感じられる脳みそへトレーニングできるんじゃないかと。また、定期的にはそうしなきゃいけないんじゃないか。さもなくば、いつか来る小さな脈動を感じなければならない瞬間を逃して大変な目に遭うかもしれない、たとえば災害のような人間の範疇を超えた自然と出会うときなどに。

 言いたいことをまとめる。テレビ、ネット、ゲーム、書籍による記号化されたものばかりを享受することによって日本人の脳は視覚を記号化するのに特化しすぎじゃないか。そのせいで細かい部分が見えなくなってきているのではないか。そして、それは日常生活は困らないまでも人間の生存として困ることではないだろうか。細かい部分を見る脳みそを鍛えるには、芸術とか自然に触れ、記号的ではないところで可能であり、定期的に必要ではないか。

 特に、掃除しているときなんか、昔はもっと細かい汚れにも気づいてたよなぁ、今はめんどくさがってか、目が退化した成果で、細かい汚れになかなか気づきにくい。これって危なくない? これに気づいたのは、最近サイトに写真を載せるようになったからかもしれない。

icon8/11-1[本]読了『Joel on Software』Joel Spolsky/青木靖訳2005

 ソフトウェアについて解説した本ではなくて、ソフトウェア開発者にまつわる話。上司部下関係がどーのとか、経営がどーのとか、環境がどーのとか、そういう話。結局ソフトウェアを作るのは家を建てるようなもので、手作業であり、かつ完璧な仕事ってのはできずどこかにミスがあるもんだ。だけど、やっぱり良いところで働きたいとか、こんな関係ではよいソフトウェアができないとか、著者はかのExcelの制作者で、読んでると、やっぱりMicroSoftの開発環境ってのは、サイコーなんだなと思ってしまう。

 ソフトウェア開発する人なら是非読んでおけや。なにかの技術解説書を読むよりも、理系の敵もやっぱ人間なんだと。

8/10-1[日記]ルオー展と茶屋街

 とりわけ行きたかったルオー展。『わからんけど、惹かれる』ってのが、二つほどあって良かった。

 その後、なりゆきで茶屋街へ。うん、お抹茶って美味しいんだと、今更ながらに思った。

icon8/9-1[本]読了『涼宮ハルヒの溜息』谷川流2003

 集中講義しゅーりょー。これでハれて夏休み。

 主人公は、涼宮ハルヒではなくて、キョンなのだと分かった。で、面白くなってきたかと思ったら、オチにちょいとがっかりした。

 あと、高校生の時に友人から勧められた時から言っていることだが、俺、このイラスト、好きじゃない。だから、遠慮してきたんだが。

icon8/8-1[本]読了『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流2003

 集中講義の後、暇だったんで部室で読んでたり。明日は続巻か。

 正直聞くほどおもしろいと思わなかったが、確かにハラハラした。破天荒な涼宮ハルヒだが日常の枠に収めておかねばならず、涼宮ハルヒが裏世界への扉をこじ開けようと躍動する事が日常に見えてきて、そのギャップがおもしろい。

 でも、ちょっとバカっぽ過ぎる気がする。『悪魔のミカタ』程は求めないが、涼宮ハルヒの行動はただのオタクが望んだ破天荒にしか見えないのが面白くない、特別な主人公に見えない。涼宮ハルヒの例の「ただの人間には興味ありません……」を聞くぐらいなら、三束元生の「諸君。地球はぼくを中心に回っている……」(漢語録/陸戦型ダンボール箱)の方が抜群に好きだ。あの台詞はそういう対象ではないのか? そのバカっぽさに萌エろと言うのか? あと、長門がSQL文を口ずさんだ時には笑った。

8/7-2[日記]一枚失敗

 昨日買った同人音楽CD。東方JAZZとdBu musicんとこが気に入り。例大祭ってこういうイベントだったのね、と今更思う。

 一枚、欲しかった二つのCDの間に挟まれているCDをテキトーに買ったら、音楽CDじゃなくて画集CDだった。しゅん。でも、萌え萌えする絵じゃなかったので良しとしよう。

8/7-1[link]√2の覚え方

 神爆笑.comhttp://kamibakusho.com/archives/50032237.html
 今度から生徒にこうやって教えよう。ていうか、秋h……。

8/6-1[日記]カラータイマーは不定期

 人には、創造性の高い作業をできる時間帯が一日につき二時間くらいあるっぽい。だけど、そのタイミングを人に邪魔されると、すっごいむかつく。けど、本当にその時間がもっとも創造性の高い時間かと問われれば、たぶんその時間も、今はそんな周期じゃねぇ、と叫んでしまうのだろう。結局やらなきゃ一緒か。

 結局ウダウダァっとしていて、そのうちにいきなり集中タイムに脳が突入できる。だから、局所的に時間を用意するんじゃなくて、時間は無駄臭く用意しないとスタートの合図もならないわけで、カラータイマーを気にしているレベルじゃないんだな、電源入っていないんじゃ。

8/4-1[日記]テストオワタ

 試験の最終日くらい、2ch語使っても良いだろう。今日はそういう気分。

 N川センセ、演習重視と日頃おっしゃってるのなら、演習問題ください。あと、中間試験やるとか言って結局やらないのはなしにしてください。

 Y木谷センセ、テストできましたけど、電磁気についてちゃんと理解したかと言われると微妙です。

 S藤センセ、テスト、わぁい証明問題だぁ。でもなんとかなりました。

 あと、集中講義を二日を残すのみ。あと、昨日の計算間違ってた(汗)

8/3-1[日記]頭が回路を嫌がった時に考えたπ=3

 ある時期、小学校でπ=3と教育され、いまではそれがまずかったと直されているが、π=3とは何か考えてみた。

 『周の長さ=2πr(直径×π)』であるが、これがπ=3の時には、『周の長さ=6r(直径の三倍)』とされたわけである。これを正n角形に直すと、n=6に当たる。つまり、この教育では、正六角形と円は周においては同じ長さであると判断されたということになる。

 『面積=πr(半径×半径×π)』であるが、これがπ=3の時には、『面積=3r(半径の二乗の三倍)』とされたわけである。これを正n角形に直すと、やはりn=6に当たる。つまり、この教育では、正六角形と円は面積においては同じ長さであると判断されたということになる。

 さて、3.14と比べるだけでもπ=3では、14%の誤差であることがわかる。逆に言えば、π=3.14を用いていれば、誤差は1%未満に収まることを示している。小学生に1%未何の誤差の設計をさせていたのだから、たいしたものだなと思ってしまう。

 ここで、疑問に思うのは、3.14は近似正n角形であるか? 正n角形の周の長さは、『l=2n sin(π/n)』で表すことができる。これに値を次々と代入していき、次の結果を得た。

n= 3 l=5.196153 誤差=1.087033
n= 4 l=5.656854 誤差=0.626331
n= 5 l=5.877852 誤差=0.405333
n= 6 l=6.000000 誤差=0.283185
n= 7 l=6.074372 誤差=0.208813
n= 8 l=6.122935 誤差=0.160250
n= 9 l=6.156363 誤差=0.126823
n= 10 l=6.180340 誤差=0.102845
n= 11 l=6.198116 誤差=0.085069
n= 12 l=6.211657 誤差=0.071528
n= 13 l=6.222208 誤差=0.060978

 よって、π=3.14は正10角形以上、正11角形未満の精度、ということになる。0.1%未満の精度であれば正32角形以上、0.01%未満の精度であれば正101角形以上、0.001%未満であれば、正322角形以上であることがわかった、

 でも、正10角形以上、正11角形未満の精度って結構いい加減に感じない? まだ人の手で軽々描けるレベルの精度だし。

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