7/4-1[執筆]『旅行にて』合評
サーバでは本日公開の『旅行にて』。文芸サークルの、作者とは逆の性別の主人公で覆面作家で部誌を作ろう企画に出した作品。締め切りに間に合わせるべくいつもの調子で書いたため、さして普段とも変わらず、企画意図にはだいぶ外れてしまった作品。
で、合評していただいたのでその記憶。作者の意図はまったく伝わっていなかった。旅物語の割に、旅物語としての醍醐味が全くない。当然、作者自身も旅物語としたのは語りたかったものを語る舞台としての道具としてしか扱っていないので、さも当然である。だが、それを題名にしたのはよろしくない。旅物語なのに、旅に入るまでが長い。旅先として、阿蘇、屋久島とあるが、その場所である必要性が全くない、特に阿蘇。やはり、読者は場所と本質との関係性を期待する。
主人公と妹の差異を出したいにも関わらず、主人公、妹ともキャラクターが立っていないため、その差異が分からない伝わらない。それを示す記述も少ない。作者の自己満足で終わっている。その内容も深く語られていないため、薄い。千字で語れる。
今回の作品、作者としての挑戦として、プロットを立てずに書き上げた。だが、やはり駄目だった。旅物語としての構成をしていない。最初に、旅の出発の場面を持ってくるなど。やはり、がちがちに固めてから書き始めないと駄目だなぁ、やっぱ俺は。
合評参加者の皆さん。反省しております中、ありがとうございました。
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