2004年10月雑記ログ>>10/31-1[日記]楽なバイト。 一日、椅子に座って、ほげ~としているだけで8千円、弁当付き。 労力無し! 思考無し! 今日はそんな楽なバイト。 要するに某模試の試験監督なんだけど、 もう、敵は眠気と暇しかなくて、 椅子に座って何もしないのは、楽だけど、キツイね。 去年は反対側に座ってたんだけどなぁ。 まぁ、この地区でこの模試受けた人数も15人しかいなくて、 俺の試験室の受験生はたったの二人で、 監督も何も、ただ試験配って集めて、ぼーっとして。 これで8千円。 いつもの不条理バイトが嘘の様……。 >>10/30-1[日記]学校祭イェイ? 学校祭については消極派の自分だったが、 折角だから遊びに行こうと言うことで、 男友達と待ち合わせて遊ぶことに。 でーもさー、 なんかさー、 覇気が足りないのよね。うちの学校の人って。 去年N大祭行った時の方がよっぽど覇気に溢れてた。 まぁ、何処行って、つまらんかったって話はしないけど。 でも、なんとなくさ、笑顔が足りない。どこ行っても。 もっと楽しそうにショーしてよ。もっと楽しそうに歌ってよ。 顔は笑顔が張り付いてるけど、目が笑ってない。 楽しいってのがいまいち伝わってこない。 今日、明日、明後日が大学祭なのですが、 もう行かないだろうなぁ。 >>10/29-1[日記]最近妙に安定してきた…… 最近生活が妙に安定してきた。 学業もそれなりに進んでいるし、安定。 自動車学校ももうすぐ終わるし、もうすぐ安定。 バイトもだいぶ慣れてきた、安定。 友達付き合いも一定の範囲ができてきた、安定。 いやね、錯覚だって事も少なからず判ってる。 だって、これから金沢の本格的な冬が到来するのだから、 安定するはずがない。 でも、今は一時の休息のよう。 だからって、休んでるのが俺じゃない気がする。 というか、なんというか、そーなんだよ、 安定したからこそ新しいことをするのが俺の筈なんだよ。 なのに消極的自分。ぐわぁ。 >>10/26-1[本]読了『ガクモンの壁』養老孟司1999?2003 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532191912/ 養老孟司の様々な研究者と脳についてトークした本。説明終わり。 脳は不思議だ。何が不思議かって、こんな文章を書くことを思いつく辺り不思議だ。やっぱり自分は情報工学の人間であるから、なんでもアルゴリズムで考えようとする癖がどこかにある。しかし、脳のアルゴリズムを考えろといわれても、一番身近であるのに、というかこの考える動作の基盤であるというのに、そんなことは不可能なのだ。ね、不思議でしょ。 学問ってやつは、その不思議な脳に対して様々な規定を作っていく、いや、見いだしていく。それも、内側からでなく外側から。読んでいると、はーあしめしめ、と思うところもある。確かに~、とか思うところもある。でも、必ず例外がある。それが脳。脳を観察しているのも結局の所の脳だから、判るはずがないといえばそうなんだけどね。その規定は必ずあるかどうかすら怪しいのだから仕方がない。でも、脳は不思議=学問探究。 俺が最も興味を惹いたのは、脳がどう世界を認知しているかの話。例えば言語、脳の中で言語をどう捉えることで言語を扱っていくのか。現在の技術では、脳のどの部分が働いているかどうかまでは、ライブ映像で知ることができる。バイリンガルは二つの言語を脳の別の部分で扱うが、勉学してもう一カ国語を覚えた人は同じ部分で二つの言語を扱う、など。 もう一つ驚いたのが、心理学の有用性について。どうも不信だったが、精神病も同じ病気として扱って良いものか。確かに現代では“方法論として”精神病と定義される病を治すことができる。実際周りが少し援助すれば自然に治っていく心の病でも、術により強制的に直すことができる。すなわち、性格への介入。これを“医療”の扱いで良いのか。だがそれ求められる時代で有ることには変わらない、だから必要なのだ、社会の許容が狭くなった分、それに適合するために、病を治すために、“医療”は必要なのだ。 後おかしいなと思ったのは、日本人の顔を足していくと、もちろん日本人の平均的なjかおができるわけだが、その顔は美しいというのだ。左右対称の漫画のような顔、それこそが美しいのだ。なんだこりゃ、との抜けて美しいという寓話は存在せず、人の顔はどれだけ真の美からズレているかという定義になるのか。美とは最も整合がとれた姿だというのか、つまらんが可笑しい。 結局の所、俺が情報工学でやりたいのは、その認識にかかわる部分である。人工知能ではなく、どれだけ機械が人間に正確有用に情報を与え、どれだけ機械に人間が情報を正確有用に情報を与えられるか。ようするに人間の認識&表現を通して機械とのリンクを完成させるかにある。だから、脳の研究は不可欠であり、そう言う意味でも実に面白く読めた。 >>10/24-1[本]読了『博士の愛した数式』小川洋子2003 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410401303X/ かなり有名な本? タイトルに負けて購入してしまった。数学がここまで可愛らしく書かれたことがあっただろうか。フェルマーの最終定理とかオイラーの公式とかがこんなにもか愛らしく書かれている。いや、それらが出てくる前はもっと根本的な算数の話から出てきていて、とても可愛らしい。 いかんいかん、これでは数学書の様に思えるではないか。これは小説であり、少年である。要するに感動ストーリーなのだが、ほのぼの系の。博士の数学と子供に対する愛情が感じられる。数学者って、俺が歴史をちょっとかじったせいもあるけど変な人が非常に多いのだよね、いや学者全体そうだけど。でもここの数学者は変な人ではあるけど、愛情を持った人間として描かれている。それがすごく素敵。オイラーもきっとこんな人物じゃないだろうかと想像してしまう。 面白かったかどうかといえば、出来の良い絵本を読んでいる気分。ほのぼのと面白かった。白熱するのとは違う面白さ。でもなー、こじつけだよなー、数学数学って。 10/23-3[本]コミック読了『KanonアナザーストーリーWonderThreeⅠ』原作key 漫画貴島煉瓦2004 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902314894/ 某所のレビューで叩かれ方がおかしかったので、興味を持って買ってみた。俺は好きなんだけどなぁ、うぐぅと言わないあゆとか、ぼーとしてないいじわるな名雪とか。いや、そこが魅力じゃなくてさ、Kanonの世界と人を使ってこうやって表現できることを面白く思ってんだよ。 いやさ、そーいう意味ならkanonである必要性は無いと言われれば無いのだが、でも、kanonを選んだからこその味ってあるし、作者がkanon好きなんだなってのは伝わるし、うん、求めるものに因る。 でもなぁ、絵が好き。そして、台詞に頼らない間合いが好き。雰囲気で表現しようとしてるから、例の萌要素に拘る必要なんか無くて、逆に俺がkanon好きだった理由はそこだから、それがちゃんと表現されてて嬉しい。高評価。それに、祐一くんのビジュアルが格好いいし。でも、どこか少女漫画テイスト。 >>10/23-2[日記]Thank you!! ついに、二万ヒット。 宣伝も何もしてないのに良くここまで増えたものだ。 見て下さっている方ありがとうございます。 よけいなお世話かも知れませんが、勝手な行動続けますからよろしく。 というか、高校時代の友人達と日記で牽制しあってるだけにも 思えなくもないが……。まぁいい。 独創的な読書家理系大学生でありつづけようとしよう。 今のところ、週2~3冊のペースで読書中。 土日なんて一日一冊の時もあり。 大学で『読書マラソン大学4年間で100冊読もう!』と言うのがあるけど、 現在、33冊。今年中に50冊は超えるとして、 2年の後期ぐらいには100冊到達しそうな勢い。 なんか凄くない? でも、物好きには百冊なんてすぐよん。 >>10/23-1[日記]あらまぁ。 奥さん聞きました? 高校の数学から「複素数平面」が廃止ですって。 えっ、あんなに便利な「複素数平面」がですか? そうですよ。そう言うことは平面図形の問題は、 これからはベクトルだけと言うことですね。 まぁ、それで学力が保たれるのかしら? 心配ですわね~。 それに、今年から物理ⅠB&Ⅱだったのが、物理Ⅰ&Ⅱになったでしょ。 うんうん。 前はⅠBが4単位、Ⅱが2単位だったのに、 ⅠとⅡそれぞれ3単位に別れたのですよ。 ということは、センター試験の範囲が減ってしまうのですか? そうなんですよ。 力学で、放物運動と運動量と力積、 電気で、電界と電位とコンデンサーと直流回路、 ⅠB範囲の原子分子が全て無くなってしまうのですって。酷くありません? 酷いですね。それでセンター試験作れるのかしら? さあ? やはり難しくなるんじゃ? そうでしょうね。二次試験も、内容がだいぶ変わってくるでしょうね。 >>10/21-2[本]読了『TUGUMI』吉本ばなな1989 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122018838/ 一応、中学生の頃から「俺が一番好きな本」としている。しかし、実際の所中学二年生の時に一度読んだきりであり、それから盲目的に好きだ好きだと思い続けていただけなのではないかと思っていたが、今読み直して「俺が一番好きな本」の位置は変わることはなさそうだ。 この本に対して、何か言うのも億劫になってきた。そのくらい好きなのだ、この話が。ありふれた「死」やら「愛」というテーマを扱いながら……あぁ、こうやっていって居ること自体が陳腐に思えてくる。とにかく、好きなんだ、俺は、この本が!! さっき述べたとおり、この本を読むのは5年ぶりになるわけだが、また5年後に読んでそれでも好きだと思えるか、たぶん好きだと思うのだろうな。 今気づいたが、俺はずっと、「面白い」ではなく「好きだ」と表現してきた。確かに面白い、でもそれよりも「好き」というのが先行してしまう。なんなんだ、この感情は。まぁいいさ、とにかく「好き」なのさ。じゃあ、「俺の一番面白い本」ってなんだろう? 今度じっくり考えることにしよう。 >>10/21-1[本]読了『ICOー霧の城ー』宮部みゆき2004 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062124416/ なんというか、素直に読めない自分が居るわけで。ICOの本編となるゲームの方は先日やったばかり。ゆえにまだゲームの記憶がたくさん残っているわけだが、そのゲームを連想しながらこの本を読むとドツボにはまる。この本はすでにゲームから独立し、同時の世界を築いている事に俺は認識し遅れた。だから、俺の中でキャラクターはいつまでもポリゴンで描かれたイコ君とヨルダちゃんだったのだ。それがいけなかった。そして俺にそうさせた理由の一つが、第二章において城の中の記述が詳細だった事だ。ゲームで、あぁこの場面通ったな、などと思いながら読み進めるとどうしてもポリゴンの世界から抜けない。 全体として悪くはないのかも知れないが、俺はダメだった。宮部みゆきの妄想にしか見えなかった。せめて、表紙にゲームの表紙を借りてこないなどの処置が欲しかったものだ。俺の求めたICOの小説はこれじゃない。 >>10/19-2[本]読了コミック『すべてがFになる』原作森博嗣、作画浅田寅ヲ へぇ、コミックもあるんだ。と、ゲームの紹介を見てかなりショックを受けたので、また少女漫画チックな出来なのかなぁ、などと思っていたのだが。友人に貸していただき、その表紙を見れば、浅田寅ヲ氏かよ! 浅田寅ヲ氏の漫画は以前『QUIZ』で読んだのだが、あの時は不思議な絵を描く人だと思った、今回もそうだったが。 なんというか、浅田寅ヲ氏の絵は丸くなくて媚びていない、どちらかと言えば流線型でシャープで我が道をば行く。かなり好き嫌いに別れる絵であり、もとい万人受けを狙っていないのだろうが、ただ抽象化とも写実とも付かない不思議な絵。最初は私も嫌いだったが、時々驚く様な、というか見たこともない表情を描き出す。めっちゃ能力あるやん、記号的に媚びない、これぞ新しい姿の漫画だなって大絶賛しそうになったことがある。いや、してるけど。 いやさ、本人も言っているが、森博嗣の小説ってコミックっぽいなぁ、とか思っていたのだが、だから逆に少女漫画とかアニメ的な漫画の方が違和感がなかったのかも知れないが、今回の浅田寅ヲ氏による記号的な常識を排除した逆漫画は度肝を抜かれるとともに楽しめた。個人的に思うのは、色は塗らない方がいい。 そして、さしてかわいくない萌絵も良い感じ。格好良すぎる犀川もゲームよりは良い感じ。他内容については言及するつもりもないので。でも、淡々としすぎて、ちょっと味気がなかったなぁ、もとい浅田寅ヲ氏はその淡々とした怖さも良い所なんだけど、話知ってるもんでそれがなかっただけかな。 >>10/19-1[日記]今日はレポートいっぱい。 早めにやれ、と言うのだが、 それができないのが、人間なのさ、ハハハ。 比較宗教学ユダヤ教のレポート、 中国語の単語テスト、 カーボンナノチューブのレポート、 英語の宿題、 自動販売機プログラムの作成、 ベクトルの微分の証明、 化学、濃度とかいろいろの計算。 いっぱいあるなぁ、これが今夜の量か。 レポート類はまとめるだけで調査がさして要らないので楽としても、 なんだかこうやって並べるとやる気がなくなってくるから不思議。 そーいや、今日、 「Zガンダム」を「ぜっとがんだむ」って読んだら、 ちょっと軽蔑の目をされた。 そろそろ2万アクセス到達。自滅しない様にハラハラ。 別にアクセス数気にしてサイト作ってない >>10/18-1[本]読了『ラグナロク11獣の系譜』安井健太郎2004 やっと出たよ、新巻。待ちくたびれそうだよ。で、その久々の内容は?? うっ、薄い。それに内容もたいしてない、っていうか、伏線をよけいに増やしただけで別に消化してない。それが原因で刊行できなかったんじゃないのかよ、作家。頼むから違うと言ってくれ。 で、実際の所、この人のアクション描写にもかなり飽きが来ている。アクションよりも、人物相関の方が二流なりに気になりだして、早くストーリー勧めてくれと願うばかり。 一応、と言う言葉が似合うほどテキトーに登場する懐かしいメンツ。だからって、話が深くなるかって言うとそうでもなくて、無理矢理出てきただけで続きをやっぱり変な状況に陥れて、何ともスッキリしない最新巻でした。 でも続きが読みたいことには代わりはない。魅力をアクションよりもストーリーよりも台詞に求めだしたり。 >>11/17-3[日記]基本情報技術者試験終了 本当にこれ、国家試験? かなり、勘で解けないかい? なにより、C言語が簡単すぎ。 他の言語がどうなってるかなんて知らないけど、 本格的にCを書いたことがない俺でも普通に解ける。 というか、簡単な理論しか使っていないから。 どちらかといえば、ただ暗記の午前の方がずっと難しい、俺にとっては。 さぁて、二度目の正直、受かるも八卦受からぬも八卦、いいじゃん。 そのあと、BOOKOFFと、タワレコと、うつのみや書店へ行く。 ちょっと買いすぎた。本8冊、CD1枚。 やっと『TUGUMI』吉本ばなな1989を発見。中学以来の読書が楽しみ。 他は『光の帝国』恩田陸1997、 『ステップファザー・ステップ』宮部みゆき1993、 『空飛ぶ馬』北村薫1989、 『天使の卵』村山由佳1996、 『三月は深き紅の淵を』恩田陸1997、 『ユダヤ人最高の知恵』前島誠1994。 そして、一番の収穫が、二年四ヶ月ぶりの新刊の、 『ラグナロク11 獣の系譜』安井健太郎2004!! ついに出たよ、もう出ないかも、とか思っていたのに!! もうキャラクターなんて忘れちまったとか思ったけど、表紙のキャラクターの名前、 すぐに思い出せたし。今から読むのだが楽しみ。 CDは視聴して気に入ってしまった、 Maksim『The Piano Player』。ジャンルは現代クラシック。 久々のしびれるピアノサウンド、こんな音日本じゃ聞けない。 SweetBoxもクラシックとしては好きだったけど、そりゃまた違う感じ。 良い感じにパクってる。 素敵な音から、鋭い音へ。 アマゾンで視聴できます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009KPH1/ >>11/17-2[本]読了『クビキリサイクル』西尾維新2002 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061822330/ まず、断片的に面白いところがムカツク。何がって、パソコンを破壊されて、わーどうしよう、ディスプレイまで、意味ねー、とか。不思議な一人称僕様ちゃんとか。プログラミング言語は? 機械語、とか。いやー、自分が情報系の人間だからかも知れないが、妙に手軽に扱われすぎていて、逆にむかついたり。笑ったけどさ。俺に言わせれば、機械語、それこそ意味ねー、ってなもんで。うん、断片的に面白い。あとは、SPメイドとか、あんな顔してえっちぃことしようぜとか、嘘つきとか。 なんだか読んでてね、推理なのに、やったら断片的だなと。いやさ、一個一個ちっちゃい推理を寄せ集めて、一個の作品に仕上げました、って感じ。深みはないけど、実はふかかったんですって負け惜しみみたいに出てきて、やっぱりそれも一つの小ネタだなぁ、と。複線の張り方は上手いとも言えなくもないけど、どっちかっていうと脆さが素敵(笑)だし。好感は持てた、真面目な人だなって。 確かにキャラクターは漫画調で非常に面白い。森博嗣のマネと言えばそうかも知れないが、森博嗣のモノを一度読めばやってみたくなるのは仕方がない、嫌、俺もやってみたいなぁとか思ってたことをちゃんと実現させた凄い人。 悪い評価はしたくないが、ミステリーとしてはどうかと思う、キャラクターとしては面白いゾ。みんなカワイイし(笑、下に対抗) >>10/17-1[本]読了『D D D JtheE.』奈須きのこ(ファウストvol.3)2004 一応奈須きのこだからさ、読んでおこうかなって(笑) 正直、今までの奈須きのことだいぶ違う感じ。何がって、作風は似てる様な似てない様なだけど、とにかくキャラクターが違うなって。要するに親しみにくいって事なんだけど、今までの奈須きのこのキャラは何よりもまず好感が持てた。だって男の子女の子構わず格好良かったりカワイイもの。だから好きだったのだけど、今回のキャラクターは馴染めない。どうしようもないくらい捻くれてるし、ちゃんと助けてやれよって言いたくなるくらい。 読んでいて実際苦痛だった。グロの表現とか、まぁそれは良いとしても、フォントを変えるのはどうかと思う。俺の考えが古いのかも知れないが。主人公のしゃべり方とか考えとか、楽しもうと思えば楽しめるのかも知れないが、わざわざ楽しむ努力をしなくちゃいけないのかと、多少呆れ気味。 まぁ、面白かったかどうかと聞かれれば、それなりに面白かった。だが白熱して面白かったわけではない。読みたいと思わせるおもしろさじゃない。 やっぱり奈須きのこ一発屋希望! ……ごめんなさい。 >>10/16-1[日記]禁断症状…… 禁断症状って打とうとしたら、uを打ちそびれて、 禁断少女って出てきた(笑) 要するに、小説書きたい衝動なのだが、 その前に読みたい本がたくさんあるし。 でも、塾講師は本当に面白い。 まず、俺にヤバイ性癖がなくて良かったと。 いや、冗談じゃなくて、中学生って本当にかわいいよ、 男の子も女の子も。 表現がはっきりしているし、好き嫌いがはっきりしているし。 曖昧じゃない。常に掴みながら進んでる。 表情を見れば何を考えているか、だいたい判る。 退屈、楽しい、悲しい、面倒、嫌い、欲しい、嬉しい…… シンプルだからこそ、今の俺には持っていないものがたくさんあって、 忘れていたことを気づかせてくれる。 単純なことでも楽しみ方を知っている。 その分、はっきりが怖いこともある。 拒絶の感情。仕事上、こういう事もなきにしもあらず。 やりたくないことをやってもらう、塾に来ているから。 何人か僕のレギュラーから外された生徒、 すなわち、僕の授業を拒絶した生徒。 でも、そのおかげでその生徒が楽しくなってくれれば僕はそれでいい、 と言ってみるが、もちろん悔しい。 最後まで見届けられなかったことが。 どんなに生徒のためと考えても、結局は自分本位な僕がどこかにいる。 難しい。難しい。難しい。 だからこそ、僕はこの仕事を続けてる。 拒絶されることも含めてこの仕事を続けてる。 それとともに、喜んでもらえることを求めてこの仕事を続けてる。 うわぁ、別のことで締めてる。 まぁいっか。 >>10/15-1[日記]判っているさ。 判っているさ。 今のお給料が、明らかに時給500円以下だって事くらい。 判っているさ。 労働時間に見合わない給料だってくらい。 判っているさ。 労基法に触れていることくらい。 でもさ、判っているさ。 俺は上司を慕ってしまったことくらい。 でもさ、判っているさ。 今受け持っている生徒に愛着を感じてることくらい。 でもさ、判っているさ。 自分の成長のためにこの仕事を続けたがってることくらい。 でもさ、迷っちまう。 今の3倍の時給で他の塾に誘われた。 自分は一カ所に留まっているタチじゃないと理由を付けて、 逃げだすこともできる。 でも、結局今を愛してしまっている。 続けるよ、生徒達が無事、大学入学、高校入学してくれるまで。 僕がサポートを続けていきます。 あぁ、正月が少ない……。 >>10/13-1[日記]あと、3日 最近気づいたのだが、 基本情報技術者試験まで、あと、3日しかない。 嫌ぁぁぁぁぁ。 勉強量足りてない。 C言語やっぱり触ってない。 で、3回前の問題を解いてみる。 合格75% 俺65%。 ちなみに、前回の俺70%。 下がってる!! でもさ、ほとんど暗記なんだもん、午前試験。 よって、非暗記箇所を解ける様に訓練。 すなわち午後試験演習。 でも、午後もそれなりに難しいし。 まぁ、後は本番を待つのみ。 読み途中の本が3冊あるので、同時進行で読む。仕方なし。 そーいえば、一昨日、昨日、今日の昼まで、 此処にアクセスできなかったけど何でだろ。 転送サービスの方が落ちちゃったみたいで、 しゃーないか、と思ってたらいつの間にか復旧。 気にしない。 >>10/11-1[随筆]若者服(笑) 大学生って、服代かかるな。今更ですが。 今までの俺であれば、秋というものは、 夏の延長線上と冬の先取りで過ごせたものであったのだが、 いかんせん、今年からそう言うわけにもいかなくなった。 で、秋物購入。 上着ジャケットのみ購入。万単位の消費。 今まで着た切り雀で居たのが不思議。 だって、高三の時、ほとんど服買わなかったもん。 でもね、服飾店(今こんな言い方するのかな?)に行っても、 これ着たい! って思えるほど素敵な服ってないのさ。 なんかこの年になってまでこんな服着なきゃならんのかなって。 紳士服のアオキとか行った方がいいかもしれない(笑) 精神年増。 で、下に着るシャツとかはどうするかって言うと、 なるべく出費を抑えるために、(本代にまわすために) ユニクロで購入!! 無地のヤツね。 どうよ、この仮面若者っぷり。 思うのだが、諸外国において服というものは、 子供服、大人服の二種類だけという。 そして我ら日本では、 子供服、若者服、大人服の三種類があるという。 なんかヤーな感じ。めんどくさい……。 スーツにネクタイで大学行けたら楽なのになぁ。 イッツア、塾講師の延長戦作戦!!(木金限定) 留学生とか校内普通に闊歩してるけど、 ちゃんと、その国らいい服装してるし、 なんだか日本人よりもオトナに見えちゃうよ。 で、着たくもない「若者服」を着て登校する訳よ。 でも、若者服着てないヤツってのはやっぱり目立つわけ。 1,明らかに消極的人間で、いつも一人でご飯食べる人 こういう価値観を貼り付けられたくないからがんばってる感じ。 2,ポリシィの塊の人 同じサークルのK氏なんて見てるとそう思う、うん。これはこれで目立つ。 トレードマーク的役割を果たすオリジナルな服装って凄いと思う。 それでアイデンティティ(古ッ)を確立&宣伝できてるんだから。 俺は他人から見たらどうなんだろう。 自分の持っている服を見てみる。 比較的、地味。ちょっとしたストライプがある程度。それが上着。 でも、何とか成り立って見えるから良いでしょ。 基本的に茶系か黒か紺か、地味学生の王道? でも、自分でもよく分からないが、中に着込むシャツとなると、 1位黒、2位赤、3位白、4位青。 なにげに赤が多い。今回の購入でも無意識で赤を買ってしまう。 やっぱり、自分喪服で何かを惹こうとか、 深層心理で考えちゃってるのだろうな(笑) でも、一番楽なのが、塾行く時の服装で学校に来る時。 周りからは「何奴?!」って見られるし、会話のネタにもなるし、 なんといっても、それなりの正装に見える(笑) もう、俺は若者服に振り回されないんだぜ、ベイベー。 ちゃんと、社会人服来てるんだぜ、ベイベー。 でも明日から、若者服。 >>10/10-1[随筆]「どうして人を殺してはいけないの?」と尋ねられたら…… 何となく考えていた。 数年前「どうして人を殺してはいけないの?」ブームだった気もするが、 これに明確な回答を与えられた人はいたのだろうか。 まぁ、なかなか難しいわけで。 子供に「法律で決まっているから」なんて言っても通用しないわけで。 「常識だろ」っていってもどうもしっくりこないわけで。 Googleで「どうして人を殺してはいけない」で検索すると結構ヒットする。 どれも、「法律で…」「常識…」「人類滅亡…」やらやら、 有名どころで大江健三郎の「その問い自体に問題がある」と言うのもあり、 要するに哲学屋の仕事になってると(笑) だったら、どう答えようか。 凄く自己中心的な解答かも知れないが、 でも、これが自分でしっくり来る 僕は死にたくないからね。 だから、「人殺しはダメだよ~」って僕が言って、 もしみんなが「人殺しはダメだよ~」ってなったら、 僕は安全でしょ。 だから僕は君に「人殺しはダメだよ~」って言うんだよ。 どうでしょう? 俺は俺なりにこの解答でしっくり来ているのですが、 他の方は疑問に思うだけ? >>10/9-3[本]読了『ぼくは勉強ができない』山田詠美1993 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101036160/ 忘れもしない、中学二年生のあの時。あの頃の僕はお昼は学校の図書室でお喋りに興じて、放課後は部活か塾か友達と遊ぶか、図書委員の仕事をこなすかのどれかだった。お昼はいつも賑わっていた図書室も(と言っても、女の子のグループが一つあって、僕はそこに混じっていただけであるが)、放課後となると訪れる生徒はまず居ない。だから一応開館はするもの委員一人ぽかんと時間を過ごすことが多かった。その時に本棚を眺めていて、他の本と全く同じように並ぶ山田詠美の本を初めて手に取ったのだった。たしか、本書ではなく『放課後の音符』の方であったと思う。当時はド真面目少年であったし(と周りに評された)、ライトノベルしか読んだことがなかったのもあって、山田詠美の本はかなり中学生だった僕の心を変えたものであったと思う。だって、中学二年生と言えば思春期真っ盛り。しかもお昼は女の子のグループと連んでいた頃。こういう文学があることなんて知らなかった頃。もう、お恥ずかしいことに担任に図書室にこんな本があって良いのか聞いてしまったぐらいだ(笑) でも、それからかなり柔らかくなったんじゃないかな、僕は。 で、その本を今になってもう一度読み返してみようと思ったのが購入動機。今読んでもほとんど覚えていなくて、実に楽しく読めた。でも、こんなに説教臭い本だったのかなと今になって疑問に思ってしまう。もっと甘く切ない話だったと思っていたのに。思い出は思い出のままの方が良かったか? まぁ、今読めばまた別の視点で読むことができるから面白い。登場人物は魅力的だし、かわいいし、高校生の話だし(笑) 本自体が魅力的には違いない。やっぱりこの本は大人が読む本なんだな、と思ってしまう。中学生にはやったらエロい高校生にしか映ってなかったに違いない、しめしめ。 さて、今度は『放課後の音符』の方も読み直してみようか。あの頃図書室で読んだ本は『TUGUMI』と『放課後の音符』と『ぼくは勉強ができない』の三冊。これがなければ、あの子にも出会っていなかっただろうし、もうしばらく堅い自分のままだっただろうし、なんとも人生をこんなもので変えられてしまったものである(笑) >>10/9-2[本]読了『すべては「単純に!」でうまくいく』Werner Tiki Kustenmacher、Lothar J.Seiwert、訳小川捷子2003 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4870315440/ とある東大生のHPで絶賛されていたので一度読んでみたくなった。そしてこの本のお陰で私の部屋が片づいた。今まで物が溢れていてどうしようもなかった部屋がである。どういう心の変わり様かと言えば、部屋を片づけた方が気持ちよいことに説得されてしまったのである。そして都合の良い片づけ方をちゃんと伝授されたからである。本当にありがたい。 別にこの本は片づけ方に関する本ではなく、生き方、生活の仕方に関する本である。やらなきゃ行けないのにどうしてもできていないとか、簡単そうなことなのにできないなどの悩みを、単純明快にさらけ出させることによってやる気を与えてくれるのである。それは身体の外側からだんだんと中へと伝授する。章の順に一つずつ紹介すると、身に溢れる「物」であり、いつも心配事になる「お金」であり、縛られている気がする「時間」であり、無駄にしている「健康」であり、気にかけている「人間関係」であり、いつも一緒にいるはずの「パートナー」であり、そして最後に見えていない「自身」、この生活に密着する7つについて、自分が不器用だった部分を「単純に」解答を与えてくれる。 複雑に考える必要はない、人間は本来単純化して考えるものだと誰かが言っていたのを思い出す。そう、一見複雑そうに見える事々を「単純に」解きほぐせば、なんと生活しやすくなったものだろうか。 しばらく(年単位で)この本は手元に残しておく本になりそうだ。困った時に読めば、それは悩むべきではないと教えてくれる。 >>10/9-1[本]読了『自分で考える人が成功する “気づく”ための50の方法』中谷彰宏2000 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569574440/ 中谷彰宏4冊目。さすがにそろそろ飽きが出てきたが、でもまだまだこの人から学び取れるエッセンスはたくさんある。なによりも、やろうって気にさせてくれる。至極簡単なことで、ただそれだけで自分というものは変わってしまう。それを求めてやっぱり中谷彰宏を読んでしまうのだなぁ。 >>10/7-2[日記]風邪賛歌 ぐるじぃ、風邪引いた。 頭はクラクラ、身体はフラフラ、鼻はズーズー、もうマイッタ。 でも、薬で散らして何とか登校。 今日も元気にキャンパスライフ。 体力はないけどカラ元気。 しかもバイトで塾の先生。 生徒相手に声あげて喋る喋る、喉痛い。 でも喋るのがお仕事だから仕方がない。 働かない頭を働かせてさらに風邪悪化。 ぐるじぃ、風邪引いた。 >>10/7-1[本]読了『うたかた/サンクチュアリ』吉本ばなな1988 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041800064/ 後書きにもあるが、他の吉本ばなな作品とどうも違う。どう違うとは言えないのだが、俺の中での吉本ばななのイメージとしては、綺麗であるが綺麗だけでは済まないピュアな泥臭さがありそれが魅力じゃないかとか思っていたのだが、今作はどうもそれが足りない。でも、好きなことには好きなんだけどね、雰囲気とか。読み終えたら読み終えたで、これはこれで良いんじゃない、とか思ってしまうから不思議。 なんだろ、やっぱり人物が良いのかな。完璧じゃなくて、綻びがあって、だからこそ可愛くて、そうとしか書きつづれないなぁ。 ちなみにこの本を読むのは二度目。高校の時にいつ読んだか覚えていないが、読んだらしい。すぐに本を人にあげる癖があるからなのだが、たまには手元に残しておく一作でも見つけなければならないな。とりあえずこの本は違うけど(笑) >>10/6-1[日記]後期の授業が当たる 当たると書いたのは、人が多いと抽選になるから(笑) 結局抽選が必要な講義は一つだけだったけど、 その講義で目の前で百人近くが落とされていったので怖かった。 名前を呼ばれたら退場。両隣の奴が退場となり、ハラハラ。 なんとか当たりました。 で、後期の講義は以下の様 月 英語、物理学、中国語、UNIX演習 火 プログラミング序論、回路理論及び演習、文化人類学、キャリアプラン 水 比較宗教学、現代論理学、中国語、線形代数学 木 化学、微分積分学 金 最新物理研究、日本のナショナリズム論、英語B 物理学とか化学とか数学は理系らしい。 UNIXとかプログラミングとか回路理論は情報系らしい。 英語とか中国語は教養として仕方がない。 だったら、 文化人類学、比較宗教学、現代論理学、ナショナリズム論かとは……。 やっぱり文系の自分がここにいる訳で。 どっちかというと、これらの方が熱心に聞いてる。 やっぱり文学部人文学科行けば良かったかな……。 文学部人文学科に聞きたい講義が結構有るのだがな。 で、履修単位満タンまで履修届けを出したのですが、 さてさて、まだ空いている時間があるのですよ。 さぁて、どこに潜ろっかな、と思案。 たぶん、生命倫理学に潜る予定。 潜っても、席は一番先頭で(笑) >>10/5-1[日記]実験。授業時間中の読書。 中谷彰宏を見習ってみる(笑) 中谷彰宏は授業中に10冊の本を読んだそうだ。 もちろん熱心に授業は聞いていながらだ。 それを見習ってみる。 実際大学の授業を聞くのに、それほど講師を見る必要があるのか? いや、それほどないのではないか。 ちゃんと真面目に話を聞いて、メモしていれば、 読書しながらでもできるのではないだろうか。 やってみよう、そうしよう。 もちろん座る席は一番前。これは大前提。 そう言えば最近、一番前の以外の席に座ってないような……。 で、左手に本、右手に鉛筆と自由帳。 今日の本は小説でした。 1時間目の『プログラミング序論』は企画前だったのでしなく、 2時間目の『回路理論第一及び演習』からスタート。 で、実際の所。 ノートは俺はしっかり執ってるし、講師の話は聞いてるし、 授業はちゃんと受けている、うん、疎かになってない。 それどころか、精力的に本を読んでいるから眠くならない。 で、本の方はと言うと、2時間目は45分しかなく、 3時間目の『文化人類学Ⅰ』90分までかかって、 90ページの短編を一個を読み終わる。 内容は覚えてる。遅い。でも、味わって読んでない事実。 なんだか本がもったいないような……。 よし、どうでも良い本を授業中にだらだら読んで、 読みたい本は家でシャキッと読むことにしよう。 しばらく続けてみます。 読書しながら授業。 まぁ、数学と言語は無理だろうけど。それ以外の科目なら……。 >>10/3-2[随筆]仮面の表情 ボイスチャット&ビデオチャットしていると、 ビデオチャットだから相手に自分の顔が見えると同時に、 自分の顔を見ながらチャットをしなければならない(いや、隠せるけどね) すると、自分が話している時にどういう顔をしているか見ることができるから不思議。 笑っている時には笑っているし、眉潜めてる時には眉潜めてる。 ほんと記号的な表情しているな、自分って……。 と言うか、演劇やってたせいか、自分の表情を意識して変えることができる。 喋る時もそう、声の感じっていうのは、自然にじゃなくて意識して変えている。 残念ながら、そうやってしか表情というのは作れない……。 でも、そうしなくても自然に表情ができる時がある。 それは本当に仲の良い人と話している時。 心から相手を許して、無防備にいる。それが自然。 前に女の子を好きになったことがある。 その時は、その女の子が僕の前で見たことのない笑い方をした。 今まで一緒にいた時はこのように笑わなかったのに、 とても自然な笑い方。心からおかしい、笑いをこらえられない、そんな笑い方。 僕はその笑いをみて、その子が好きになった。 もっとその笑う姿を見たいと僕は思った。 判る。結局のところ判る。 人が自然に笑っているのか、意図して笑っているのか。 でも、人はその仮面を外さない。仮面のままで社交することが許されている。 言葉にしてみると不思議な状態。 でも世の中って奴はその方がまともに動く。 だから誰も口を挟まない。 >>10/3-1[日記]勉強してるよ、俺! 先日、一通の封筒が届く。 情報処理技術者試験受験票。 そーいや、試験17日だっけ? もう、二週間前? いやー、全然勉強してなかったし。 二度目の国家試験で一回目より悪かったら災難なので、 さすがに勉強することに。 大学の専門の授業でやったことも含まれているのでちょっとは勉強しやすい。 C言語なんかもう覚えちゃいないし……。 懐かしい、こんな文法有ったなぁ。この前は全部読まずに試験受けた気が。 さすがに勉強しなきゃ不味いね。 プラス、明日から中国語の授業再開。 この二ヶ月、一度も中国語見てないし。 単語しっかりと忘れてる……。文法はちょっち覚えてる……。 がんばろ、おー! >>10/2-2[本]読了『蛇にピアス』金原ひとみ2003 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087746836/ 二日連続の130回芥川賞作品。そんな事はどうでもよくて。 内容はともかく、書き方は妙に巧み。素直に読んでいくだけで、主人公に共感というか体験してしまう。じっくり読むよりも、ぼうっと眺めるように読んだ方が取り憑かれる。取り憑かれるというか、ある意味日記みたいに書かれているから、そのものって気がしてきて怖い。 で、内容ですが。私ははっきり言って面白いとは思わなかった。いや、登場人物はパンクな人達とか、ギャルとかなんだけど、その皮を被ってるだけで普通の人だったり。一人シバと言う人がつかみ所のないままだけど、だからといってミステリーになれてきた人にはあまり抵抗がなかった。ノンフィクションだと思いながら読めばまた違った感情が生まれるかもしれない。小説慣れしていると、あまり特殊な状況に思えないので仕方がないか。8ミリで撮ったような実写ドラマにしてくれるともっと味わいが出るかも。 性描写やら舌ピアスやら刺青やら二股舌やらの表現は、捉え方と良い書き方と言い作者の経験からくるものが大きそう。細かいと言うより、その人の感情を通してすべてが伝わってくる。主人公のこれらに対する捉え方は直接記述されていなくても十分雰囲気で伝わってくるし。読んでいて、著者はそう言う人生たどってきた人なんだろうな、と思ってしまった。山田詠美を読んだ時みたいな(対比としては、吉本ばななに非ず)。そう言う意味では、別に芥川賞である必要はあったのだろうか、とつい出てしまう。 一番よかったと思うのは、よい意味で雰囲気が気持ち悪い。いや、純潔(笑)に生きている自分だからなのかも知れないが、でもここまでこの雰囲気を出せる作家は、山田詠美くらい? 知らない世界を覗き込むという意味では、『蹴りたい背中』よりインパクトがあったと言える。 >>10/2-1[本]『蹴りたい背中』綿矢りさ2003 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309015700/ 正直、かわいい女の子がどんな話を書くのか知りたくて、読んでみた。いや、女の子と書くのは相応しくないかも知れないが、まぁいい。 芥川賞たるものと期待は寄せていたが、まぁこんなものか、と言うのが正直なところ。読んでいて、面白いなぁ、とは思いはしたが、普段読んでいる本より面白いとは感じない。内容として、自分の高校時代が生々しく蘇ってきて、読みながら数回トリップした。全く、同世代が記述しているのは濃く感じた。文体も堅くなく、いや不自然なくらい「今の若者、というか俺の世代の」文章だ。 結局同世代である事で何が一番驚いたかって、同世代で留まっている点だ。何を申そう、同世代であろうと経験として読んでいる本の著者は同世代であるはずがない。自然、異世代のエッセンスを取り込もうとしてしまい、同世代らしさよりもそれを求める猿まねをしてしまう(特に俺は)。だがこの著者はこの世代を丁寧に書ききっている。異世代の批評を見ると、自分の青春との違いにほほえまれる節が大きい。 結局、自分の書けるものを書いて下さっている。それ以上を書く気配はない。だが、そこが良いのだろう。衝撃は少ないけどね。 |